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知っておくべき葬儀のマナーや常識について

葬儀の礼儀作法

葬儀にはたくさんの決められた礼儀作法があります。

マナー違反をしないようにするためにはこれらをきちんと理解し、葬儀に参列するさいにはしっかりと守らなければなりません。

挨拶をするさいに使ってはいけない言葉、お焼香や献花のやり方、数珠の持ち方、妊婦が葬儀に参列する場合の注意点、お清めの塩の振り方など、その内容は多岐にわたっています。

葬儀の挨拶のマナー!忌み言葉を使うことは厳禁!うっかり言ってしまわないように注意して

忌み言葉

葬儀には決められたやり方で行わなければならないことがたくさんあり、それらを知らなかったり守れなかったりすることは、大変なマナー違反となります。

葬儀に参列するさいには使用することがマナー違反とされる「忌み言葉」を口にしないよう、気をつける必要があります。

受付でお香典を出すときには、「このたびはご愁傷様です」などと挨拶します。

「お疲れ様です」などねぎらいの言葉をかけることも良いとされていますが、葬儀では「重ね重ね」や「返す返す」、「たびたび」、「次々と」のような言葉は、不幸を連想させることから使ってはいけないことになっています。

つらい」や「苦しい」も闘病中やお亡くなりになるさいの苦しさを思い起こさせるとして、「迷う」も成仏できずに迷ってしまうことを意味するとして、使用してはいけない言葉です。

1回?2回?3回?お焼香をする回数は宗派によって違う

お焼香

仏教式で行われる葬儀では、途中で参列者がお焼香をします。

お焼香は抹香を親指、人差し指、中指の3本の指でつまみ、目の高さまで持ち上げてから香炉に落とすという作法を言います。

宗派によって何回お焼香をするかが異なり、真言宗、日蓮正宗では3回、曹洞宗、真宗大谷派では2回、臨済宗、浄土真宗本願寺派では1回とされています。

日蓮宗では1回か3回とされ、天台宗、浄土宗ではとくにこだわらないとされています。

お焼香をする回数はこのように宗派によって決められてはいるものの、必ずしも守らなければならない、というものではありません。

参列者の宗派による回数でお焼香を行うことも、マナー違反にはならないとされています。

葬儀で数珠は持つときは左手、拝むさいは両手にかけるのがマナー

数珠を持つ

葬儀のさいに持参する数珠には、一連のものと二連のものがあり、また素材もさまざまです。

正式には宗派によって使用する数珠は異なるため、一般的には宗派を問わずに使用できる略式数珠が用いられます。

数珠は左手に持ち、使用するときは両手を合わせ、親指と人差し指のあいだにかけて拝みます。

葬儀の献花は花が左に来るように持ち、枝が向こう側になるように置く

献花

仏教式葬儀で行われるお焼香の代わりとして、キリスト教式の葬儀では献花が行われます。

自分の順番が来たら花を受け取り献花台へ進みますが、そのさいは左手で枝の部分を上から、右手で花のもとの部分を下から支えるようにして持ちます。

献花台の前に進んだら一礼し、左手は枝の部分を上から持ったまま右手を離し、花の部分が自分の方を向くようにして右手を添え直し、静かに献花します。

妊娠中でも参列はマナー違反にならない!不安なら鏡をおなかに忍ばせて

妊婦

妊娠中に身内や親戚、友人・知人などに不幸があった場合、それぞれの事情によって葬儀に参列するか、それとも遠慮するのかを決めてかまわないことになっています。

妊婦が葬儀に参列すること自体、避けた方が良いとする声も世の中にはありますが、マナーとしては参列しても何の問題もありません。

しかし妊婦が葬儀に参列するとおなかの赤ちゃんが悪霊に連れ去られてしまう、という言い伝えが残っている地方・地域もあります。

この言い伝えには対処方法もあり、おなかに鏡を入れておくと鏡の力で悪霊が退散し、赤ちゃんが連れ去られてしまうのを防ぐことができるとされています。

古い言い伝えであり現在ではあまり信じられてはいないものの、気になる場合にはおなかに小さな鏡を入れて葬儀に参列するようにしましょう。

鏡は腹帯やさらしなどを用いて固定しますが、そのさいは鏡の面に注意しましょう。

鏡の面が外側を向いていないと、悪霊を退散させる効果がありません。

鏡を入れるための内ポケットが付いている喪服がマタニティ用にはあるので、貸衣装などで準備しても良いでしょう。

葬儀後にお清めの塩を振りかけるのは胸元と肩、最近はお清めをしないことも

塩

葬儀に参列すると改葬のお礼状などといっしょに、小袋に入れられたお塩が渡されることがあります。

このお塩は「清めの塩」と呼ばれ、葬儀から自宅に戻ったさいにふりかけ、体を清めるために用います。

家に入る前の玄関先などで、胸のあたりと肩のあたりに振りかけてお清めをします。

葬儀に参列しなかった家族が在宅している場合には、その人に振りかけてもらうのが正式なやり方です。

しかし最近は死に対する考え方が変化しており、清めることは失礼だとして清めの塩を渡さないことも多くなっています。

また浄土真宗ではお清めを必要とする考え方をとっていないため、お塩も不必要だとされています。

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