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枕経の意味とは?お布施の相場やお供えの準備など

枕経

枕経は自宅に安置された故人に枕元であげられるお経で、故人が成仏するのに重要な意味を持っています。

枕経があげられることで故人は成仏することができるとされており、本来は枕飾りができたタイミングであげられます。

しかし最近は納棺のさいや通夜の直前や冒頭にあげられたり、省略されたりすることが多くなっています。

故人が成仏するために重要な意味を持つ枕経、最近は省略される傾向に

枕経をあげるタイミング

枕経は亡くなられた方に初めてあげられるお経で、故人の枕元であげられることから、そのように呼ばれています。

本来は故人の魂に死を認識させ、成仏させるという意味であげられるものです。

遺体が自宅に安置され、枕飾りができたところであげられるのが本来の枕経をあげるタイミングですが、最近では遺体を棺に納める納棺のさい、または通夜の直前にあげることも多くなってきています。

またお通夜の冒頭で枕経をあげたり、省略して枕経をあげなかったりするケースもあります。

お布施の相場とは?お布施は四十九日の法要までの分を合わせてお渡しすることが一般的

お布施の相場

枕経は自宅にまで僧侶に出向いてもらい、あげていただく必要があります。

感謝の気持ちを込めてお布施をお渡しする必要がありますが、四十九日や納骨まで、すべてあわせてお渡しするケースが多くなっています。

四十九日法要までとして少なく考えても20万円以上は必要で、相場は50万円程度となっています。

このほかに戒名を付けていただいた場合には戒名に対するお布施も、お墓を建立したり仏壇を新しく用意したりした場合にはそれらの分の開眼供養などのお布施も必要になります。

本来は枕飾りの準備ができたとき!枕経をあげるタイミングとは?

枕経をあげるタイミング

枕経は本来、枕飾りができたタイミングで僧侶を呼んで、あげていただくお経です。

そのため準備としては枕飾りに必要なものが供えられていることが必要になります。

枕飾りにお供えするものは宗教や宗派によって異なりますが、仏教の多くの宗派では三具足、鈴、水、枕飯、枕団子を供えます。

枕飯や枕団子はあちらの世界に向かう旅の食糧としてお供えするもので、このような考え方をしない浄土真宗では供えません。

神道ではお神酒や榊、米、塩、水、ろうそくなどを準備します。

米、塩、水は三方と呼ばれる台に乗せてから、他のものといっしょに八足机という枕飾りで使用する机の上におきます。

キリスト教には本来、仏教や神道のように枕飾りをするしきたりはありません。

しかし日本では仏教や神道で行われているしきたりにならって、十字架や聖書、パン、水、聖書、ろうそくなどのものを準備し、遺体の枕元に飾ることがあります。

キリスト教の儀式のひとつに罪のゆるしと病気に治癒を祈って病気の人の目や耳、鼻、舌、皮膚の五官に「病者の聖油」を塗る「終油の秘跡」というものがあることから、聖油つぼが置かれることもあります。

長時間使用できるものが便利!はろうそくと線香の火を絶やさないのマナー

枕経のあと

僧侶によって枕経があげられているあいだ、故人の家族や親族は後ろの方にいます。

そのさいはマナーとして、華美な服装とならないように気を付けなければなりません。

喪服を着用する必要はありませんが、準じた装いとする必要があります。

黒に近い色のものの服装とし、結婚指輪以外のアクセサリー類は外しておきます。

葬儀の準備があるので多少は仕方がないとしても、電話の音にも注意しておくことが大切です。

携帯電話の着信メロディなど、十分に配慮しましょう。

枕経をあげていただいたあとは、線香とろうそくの火を絶やさないようにする必要があります。

このことは枕づとめと呼ばれ、遺族が交代で火が消えないように見守ります。

最近は火が消えないうちにろうそくを変えたり新しい線香をあげたりする回数が少なくなるよう、長時間にわたって使用できるろうそくや線香が出ています。

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