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母の葬式で葬儀社と揉めて不満の残る葬儀になった話

不満の残るお葬式

  • 【名前】田村淳子
  • 【性別】女性
  • 【年齢】39歳
  • 【地域】富山県富山市
  • 【葬儀の種類】一般葬

母が亡くなって

母は癌で緩和ケアという場所で亡くなりました。

死亡した時刻が深夜の1時くらいで、葬儀社の方が来られた時にはこんな時間でも仕事をされているのだなあ、とぼんやりと思っていました。

その方たちが来る前に私が母に化粧をしてあげてました。

そして病院の裏の通路のエレベータを使い、霊きゅう車に運びました。

こんな通路があるのだなあ、、と思った記憶があります。

 

母が亡くなったことがショックすぎて悲しいというよりなんだかわけがわからない状態でした。

そして葬儀場に母の遺体を安置し、家族はそこで泊まりました。

家族全員が混乱している中、葬儀社の人は悲痛な面持ちをしながらも淡々と色々な事を決めて行きました。

母は生前、お葬式もしなくていい、するなら簡素でと言っていたので、無駄にお金をかけたくありませんでした。

父は司法書士なので経済力があり、お金をかけることはできたのですが、母の意思で簡素にしたいという家族の思いがありました。

 

だけど葬儀社の方が勧めるのは全て私たち家族や故人の遺志とは違う方向でした。

例えば写真ひとつにしても、母は大げさな写真を望んでいなく、小ぶりなものを考えていたのですが、それでは来られた方に良く見えないから、これくらい大きい方がいいです(料金が高くなる)と言われ、私たちもそういわれるとそうした方がいいのか、と思い、言われるがままでした。

会場のお花もそんなに無駄に豪華にする必要がない、と思ったのですが、安いプランだとみすぼらしい的なことを言われて、なんとなく母が可哀そうという気分にさせられました。

結局かなり豪華なものにしたと思います。

 

またお化粧も私がしてあげたのですが、葬儀社の方できちんとします、と言われ、母のお化粧(それも料金がかかる)をしてもらいました。

そのお化粧ですが、普段の母とはかけ離れた化粧で、私のしたお化粧の方の方が母らしい感じで、良かったのに、と家族全員思いました。

来て下さった人にもかなり不評な厚化粧でした。

最初、お化粧の件で私がしたので、と言ったのですが、結局は葬儀社の人に普通はこうです、というようなことを言われると、葬式の普通がわからない私には言われた通りにするしかありませんでした。

葬儀社と揉める

私の兄はプロのデザイナーで写真も仕事で撮ることから、兄が撮った母の写真を映像として流したいということを話ました。

また兄は母と父の昔の写真をデジタルで保存して素敵なアルバムを作っていました。

ところが、葬儀社の使っている指定の会社があり、そこに写真を渡して欲しいと言われました。

そこで映像を作るとのことでした。

 

しかし家族全員が兄が愛情をこめて作る方がいいと思って、(そしてセンスもいい)かなりお願いしたのですが受け入れてもらえませんでした。

その時に強烈な違和感を感じました。

指定の業者さんからマージンをもらっているのはわかりますが、遺族の希望を受け入れてもらえないというのはおかしい気がします。

自分達で作った映像を自分達で流す、というのはそれほど葬儀社にとって損をすることなのでしょうか。

 

しかも出来上がった映像はものすごくセンスが悪く、頼んでもいないテロップが流れ、「お母さん、ありがとう」とか来てくれた人を泣かせようとしている意図が見て、本当に嫌な気分になりました。

兄が作った映像(用意してきていた)は結局使わせてもらえませんでした。

その映像はパソコンで待合い室なので流したのですが、母の若い頃から、最近まで楽しそうな写真ばかりが400枚ちかくも流れ、葬儀に来て下さったい人たちみんなにとても素敵だ、と褒められました。

 

司会の方も盛り上げようとしてか、少しクサい台詞を言うのが私たち家族にとって少し白々しく感じました。

それよりも、父が挨拶で一言、一言、かみしめるように言葉を発した姿に家族やそこにいた全員が涙しました。

父が言葉に詰まり、3秒ほど無言になった姿を見て、会場がこらえきれない涙を押さえていました。

 

葬儀場の白々しい演出はこのみの問題もあるとは思いますが、もう少しこちらの希望と合わせてくださってもいいのでは?と思いました。

温厚な兄が映像のダサさと融通のきかなさに本気でキレたので、そこまで遺族の神経を逆なでする意味とは?と感じました。

 

これからの時代、演出等、自分らしさを出したいという故人や家族もいると思います。

多少マージンが減っても、フレキシブルに対応した方がいいのでは、と感じます。

例えば今回のように映像を家族で作りたいとなった時にプロジェクターなどの器具のレンタル代を通常より(映像もパックで頼んだ通常)高めにレンタルするとか。

 

地方だからかな、とも思いますが、東京の某有名なホテルで自分の披露宴をしたときも似たような疑問を感じたので、冠婚葬祭における常識みたいなのがあるのでしょうね。

自分の結婚式のアルバムも12万円もして(それでも一番安いプラン)アルバムの要所要所で、英語をちりばめて、お洒落でしょう?という演出がバイリンガルの私にしたら滑稽でしかなかったです。

牧師さんもインチキ外人牧師はイヤだったので日本人の牧師を頼んだのですが、ウエディングプランナーに不思議な顔をされました。

外人牧師=お洒落というイメージがあるのだと思います。

とにかく日本の冠婚葬祭はとかくお金がかかる割に満足度が低いと思いました。

お葬式のお金の問題

最初にも触れましたが、父の経済力で大変豪華なお葬式にすることも可能でしたが、母が死ぬ前にもお葬式にお金をかける必要がないからね、と言ってました。

香典返しもいらないタオルなんかもらっても邪魔になるだけだろうから商品券を渡したいと母が言いました。

そこで私たちは5000円分の商品券を準備しました。

 

葬儀社で香典返しを選ばなかったので、持ち込み料を取られました。

確か一人につき500円だった気がします。

業者さんとの付き合いもあるので仕方がないとは思いますが、本当にお金、お金、というふうに感じました。

この持ち込みの件はまだ理解できたのですが、母の家族も望んでいないランクアップを進められることが多くて、だけど葬式の前後は慌ただしいのと時間がないのと、寝ていない疲れで判断能力がにぶり、ほとんでいいなりになっていました。

葬式の費用の総額は250万ほどだった記憶があります。

それが高いのか安いのか普通のかよくわかりません。

葬式をおえて

葬式を無事に終えて自宅に帰って母のノートを見ると、お葬式で渡すお茶とお菓子もいりません、と書いてありました。

小さいお茶とお菓子を着て下さった人に渡すのですが、こちらでも飲み物等を出していますし、確かに必要のないものだったなあ、と思います。

それは地方だけなのか全国なのかわかりませんがお土産的なものです。

若い人や男性なんかは荷物になって逆に迷惑な気がします。

多分母も毎回お葬式に行くたびにいらないと思っていたのかもしれません。

そのセットは500円くらいですが、原価は100円もしないと思います。

 

ただ、親せきや町内の人の中にはそういうものを準備していない、とか色々ケチをつける人もいるかもしれないから、それはして良かったのではないの?と言われ、お葬式というのは家族だけの気持ちでなく、まわりの方や親せきのためでもあるのかな、と思いました。

全体的には不満足なお葬式でしたが、母にお別れを言いたい人が沢山集まり、母が生前どれほど人に愛されていたかを感じられるお葬式だったので、お葬式はして良かったと思いました。

管理人からのコメント

多くの方の体験談を読んでいますと、やはり葬式には手間取ることが多いようです。

特に初めての場合ですと、相当苦労されている方ばかりですね。

だからこそ、生前にお葬式の準備をすることが大切なのではないでしょうか?

事前に葬儀社を決める場合は、複数の業者を比較するのが一番です。

複数の中からあなたの希望に合った葬儀社を選ぶことができますからね。

万が一、変な葬儀社に依頼をしたら、最後のお別れが台無しになります。

そんな苦い思い出が故人との最後の思い出になるのはとても悲しいことです。

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