15168444840EC1gEuOkk0dZGB1516844461

祖父の葬儀でお世話になった人に挨拶できなかったのが心残り

葬式の心残り

  • 【名前】斉藤里美
  • 【性別】女
  • 【年齢】27
  • 【地域】宮崎県宮崎市
  • 【葬儀の種類】神式

祖父の死と葬儀

祖父が病気で亡くなり、孫の私も初めて葬儀の裏方に関わることになりました。

そのときに感じたこと、もっとこうすればよかったと思ったことなどについて紹介します。

祖父の死

2年前の夏に祖父が亡くなり、近所の斎場でお葬式をしました。

私は祖父の二男の娘です。

普段は結婚して県外で生活しているため、病で入院していた祖父が亡くなったとの知らせを受けてから帰郷、準備と本番の裏方をサポートする形で参加しました。

祖父が亡くなった日はちょうど連休の真ん中の日で、おまけに台風が近づいていた頃のこと。

私は実家からは新幹線の距離に暮らしているので、夕方その知らせを受けたときは、通夜には間に合わないかもしれないと考えていました。

 

ところが、どういった事情か、火葬場の予定が詰まっているということで、翌日に通夜、翌々日に本通夜をするということになり、私も本通夜には参列することができました。

後で調べたところ、この火葬場の都合で葬儀をすぐにとり行えないということはよくあることらしいですね。

それを知っていたからといってどうすることもできませんが、誰かがなくなってもすぐに通夜葬式とトントン拍子に進むわけではないと頭に入れておこうと思いました。

通夜の準備

実家に着き、二軒隣の祖父の家へ行くと、これから葬儀場に遺体を運ぶところだということで、車が来ていました。

仮通夜を祖父宅で行ったということで、ご近所さんがたくさん集まっていたので、祖父と同居していた伯母は非常に忙しそうにしていました。

私と両親はそのまま車で10分ほどの距離にある葬儀場へ。

家族・親族の控室が用意してあったので、そちらに荷物を置いて準備を始めました。

 

通夜・葬儀に使うものについては、仮通夜前に祖母や父の兄弟たちで決めたそうです。

葬儀で使って祖霊舎にも飾る小物?等は長く使えるものをということで、葬儀社の人から色々と勧められたということでした。

祖父が神道だということは私も知っていましたが、神道の葬儀に参加するのはみんな初めてで、前もって色々と勉強しておくべきだったと反省することも多かったです。

 

ただ、葬儀社の方はやはり詳しくて、喪主の伯父だけでなく私たち親族にもとりあえずの説明はしてくださったので、非常にありがたく思いました。

葬儀の手順の確認などは基本的に父や伯父伯母がしていたので、私たちが手伝ったのは、親族控室でのお茶出しなどでした。

初めは机や座布団もない状態だったので、それらを運んでお茶を入れてお茶菓子を出してと、次々人がやってくる中ではなかなか大変でした。

 

また、私はまだ到着していないときで手伝うことはできませんでしたが、祖父が亡くなった直後、遺影に使うものと葬儀場の前に飾る写真を選ぶ作業があり、それもなかなか大変だったと母は話していました。

祖父はあまり写真が好きではなかったので、そもそもの写真の数が少ないんですよね。

それも晩年は入退院を繰り返していたので、顔色の悪いものばかりでかわいそうだったと言っていました。

祖父母にはいつまでも元気でいて欲しいと思うばかりに、お葬式のことなんて考えたくないものですが、元気でいるうちは毎年良い写真を撮っておくべきだなと思いました。

 

通夜が始まってからは私たち孫で受付を行い、そのまま通夜式へ。

近所の神社の神主さんが来て下さって祝詞をあげてくださっている様子は、何度か参列した仏式の葬儀とは様子が違っていて、不謹慎かもしれませんが新鮮でおもしろく感じました。

終わった後は通夜振る舞いがあったので、またお茶出しをして、私は自宅へ帰りました。

父や伯父たちはそのまま葬儀場へ泊り込んだそうです。

通夜だから当然といえば当然なんですが、交代で休めるように布団等も用意されていたみたいですね。

お葬式の準備

翌日は朝から葬儀場で食事をして、軽く葬儀場のスタッフさんから葬儀・告別式の流れを説明してもらい、そのまま私たちは再度受付へ。

通夜のときよりもたくさんの人が来て下さって、ありがたいながらもなかなか忙しくなりました。

実家のあるところは田舎なので、同じ地区の人や消防団の方なども来て下さって、都会ではこうもいかないだろうなと嬉しく思いました。

 

ただ少しだけ後悔しているのは、私は普段地元を離れていますし、高校を卒業したらすぐ家を出たので、祖父がお付き合いのある人はまったく知らず、もしかすると祖父にとって大事な人にも失礼をしていたかもしれないということです。

相手の方から、祖父との関係を仰って頂けることはないですし、こちらから尋ねるのも失礼かもと考えて普通にしていましたが、もしかするともっといえることがあったのかもしれないとも思います。

祖父の交友関係なんてすべて把握するのはもちろん無理ですが、せめて自分の両親のときには、彼らがお世話になった方くらいはきちんと認識して、お礼の言葉ひとつだけでも言えるようにしておきたいです。

葬儀告別式

葬儀が始まると、受付は遠い親戚の方が代わってくださったので、私たちも席へつくことができました。

式の流れ自体は、前日の通夜とさほど変わらないなという感想を持ったように覚えています。

たださすがに棺の蓋を閉めるときには、こみあげてくるものがありました。

 

祖父と祖母はいつも何かしら言い争っているような関係で、仲が良いのか悪いのかわからないような人たちでしたが、そんな祖母がずっとうつむいていて、祖父の最期の顔を見たくないとどこかへ行こうとしたときが、一番つらかったです。

「ばあちゃん、ちゃんと顔みてあげよう」と言って祖父の棺の側へ一緒に行こうとするのですが、首を必死で横にふるんです。

ああ、そうだよな、と仲が良くないように見えても、私には想像できないくらい長い間夫婦でいた二人なんだから、積み重ねた思いがあるんだよなと、涙が止まらなくなってしまいました。

 

すべての儀式が終わったら、親族はそのまま火葬場へ行くことになりましたが、女性は火葬場に行ってはいけない?と伯父に言われ、私は葬儀場に残って、火葬場まではいかなかった親族の相手をすることになりました。

この火葬場に女が行ってはいけないというのが、たぶんあの地域だけの風習?だと思うんですが、後から調べてみても良くわからないし、伯父も父も詳しくはよく知らないということで、すごく不思議でした。

ただ祖父に続いて半年後に祖母が亡くなったときは、伯父が葬儀場の人に確認してくれて、私も火葬場までついていくことができました。

お葬式等も地域の風習とかその家の伝統?みたいなものがついてくる分、なんだか難しいことがあるんだなと感じました。

 

骨になった祖父を葬儀場へ連れて帰ったら、後は片づけをして解散するだけになりました。

ただ神式での故人の祀り方や祖霊舎の手入れの仕方を教えてくれるということで、葬儀場のスタッフさんはまた祖父の家まで来てくれたようです。

基本的なお世話は父の兄である伯父の妻、伯母がやることになるようですが、仏式よりもお手入れなんかは簡単なようです。

私も帰省する度に拝みにいっていますが、三種の神器なんかが飾られている様子は、なんとなく良い雰囲気だなと感じます。

祖父とのお別れで考えたこと

祖父は昔から酒とたばこが大好きで、隙さえあれば趣味の釣りに出かけていく自由な人でした。

私はすごく近所に住んでいて、早朝から大きな声で父を呼びつける祖父のことが正直なところちょっと面倒くさかったんです。

でも亡くなってから思い出すと、おいしい鮎を毎年食べられたのは祖父のおかげでしたし、幼稚園のお迎えにきてもらったりと楽しい記憶はたくさんあるんですよね。

もっともっと生前から祖父と話をしていれば、もっと祖父が満足できるお葬式ができたかもしれないと思うと、つい後悔してしまいますね。

今考えても仕方のないことなのですが。

管理人からのコメント

多くの方の体験談を読んでいますと、やはり葬式には手間取ることが多いようです。

特に初めての場合ですと、相当苦労されている方ばかりですね。

だからこそ、生前にお葬式の準備をすることが大切なのではないでしょうか?

事前に葬儀社を決める場合は、複数の業者を比較するのが一番です。

複数の中からあなたの希望に合った葬儀社を選ぶことができますからね。

万が一、変な葬儀社に依頼をしたら、最後のお別れが台無しになります。

そんな苦い思い出が故人との最後の思い出になるのはとても悲しいことです。

もしあなたの希望に合った葬儀社を選びたいならこちらのサービスの利用をおすすめします。

>>あなたの希望にピッタリな葬儀社を探せるサービスはこちら

こちらのサービスを使えば、たった3分で最大10社の無料見積もりができます。

非常に便利なサービスなので、賢く使ってあなたの希望にあった葬儀社を選びましょう。

15168444840EC1gEuOkk0dZGB1516844461

この記事を読んだ人はこちらも読んでいます

コメントを残す